親が中学受験勉強を教える難しさ

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喜々として、Z会と塾通いを始めた長男くん。

小学校の宿題以外の勉強を自主的にするのは初めてですから、やっとやる気スイッチが入ったと、私も夫も喜んでいました。

塾の費用については想定外でしたので、突然の緊縮財政への対応は大変ですが・・・

もうひとつ大変なこととして、長男くんの勉強を見ることになりました。

小6の5月から塾に通うことになったのですが、特に算数についていけないようでした(小学校の算数は得意な方ですが)

都立中の試験問題は、小学校で学ぶ範囲を超えないのですが、高度な応用が求められる部分もあり、以前から勉強してきた生徒さんたちについていくのは大変なようでした。

というわけで、主に算数を教えることになったのですが・・・あるあるのようですが、最初は受験とはいえ小学生の勉強なんて当然教えられるでしょうと思っていたのですが・・・なかなか難しいです。

ちゃんと解説を理解して、解説の通りに教えるべきなのですが、この解説がなかなか難しくて、つい中学生以降の知識(方程式など)を使ってしまいます。

結局、解説を一緒にじっくり音読して、わからないところをひとつずつつぶしていくのですが・・・うまくいくこともありますが、お互い無理やり理解したことにしてしまうこともあり・・・

お互いキーッとなってしまって、途中で終了してしまう日もあり・・・(次の日になんとかがんばりますが・・・)

うまく理解できた達成感で、親子の絆が深まる瞬間と、理解できないイライラをぶつけあって、親子の絆が崩壊する瞬間が、激しく交差します・・・

しかし、毎日つきっきりで教えていたのは最初の1ヶ月くらいで、教えてほしいと声をかけられることが徐々に減っていき、9月現在では、私が教えるのは週1くらいになりました。

長男くんの成長をうれしく思いますが、本当に理解できているのかな?効率的に勉強できているのかな?と心配はつきないです。

紅稚児

<今日の写真>
多肉植物の「紅稚児」(べにちご)の花です。

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